支援制度の目的
高齢者運転免許自主返納支援制度は、運転に不安を感じている高齢ドライバーの方等に対して、自主的に運転免許を返納しやすい環境づくりを行い、また、その御家族や地域で高齢者の運転について考える機会をつくることで、高齢ドライバーの交通事故を防止することを目的としています。
自主返納(申請取消)の手続について
全ての免許種別を返納される場合
- 自主返納は高齢等の理由で有効期限のある運転免許証を返納する手続です。
- 自主返納の手続後は、免許は取り消され、運転すると無免許運転になります。
- 返納を行った免許をもう一度取得するためには、新たに免許試験を受験する必要があります。
受付と曜日・時間
運転免許センター 受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前9時30分から午前11時30分 午後2時00分から午後4時00分 |
日曜日 | 午前10時30分から午前11時30分 午後2時00分から午後3時00分 |
※土曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
警察署、分庁舎受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後0時00分 午後1時00分から午後4時00分 |
※土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
本人が申請する場合に必要なもの
運転免許証
※運転免許証を紛失等されている方は、身分証明書(住民票、健康保険証、マイナンバーカード等)を持参してください。コピーは使用できません。
代理人の要件
返納の意思がありながら諸事情により窓口に出向くことが困難な方は、代理人による申請(自主返納)ができます。
- 本人の親族(3親等内の親族または同居の親族)等
- 施設等の職員(本人が入院または介護施設等に入所している場合)
代理人が申請する場合に必要なもの
- 委任状兼承諾書及び誓約書(下の添付ファイル1をご覧ください。)
- 代理人が親族である場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等いずれか一つ)
- 代理人が施設等の職員である場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等いずれか一つ)及び施設等の職員であることを証明する書類、並びに申請者が施設等の入所により直接申請することが困難なことを証明する書類
- 申請者の運転免許証(免許証を紛失等されている方は、代理人申請はできません)
※代理人による手続が、申請者の意思によらない手続であった場合は、法律等により罰せられることがあります。
その他
- 免許証住所が他府県の方は、奈良県に転入手続後の申請になります。
- 申請されても、審査の結果受理できない場合があります。
- 全ての免許を自主返納された方は、「運転経歴証明書」の交付の申請ができます。
一部の免許種別を返納される場合
受付と曜日・時間
運転免許センター受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前9時30分から午前11時30分 午後2時00分から午後4時00分 |
警察署、分庁舎受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後0時00分 午後1時00分から午後4時00分 |
※運転免許センター・警察署ともに、土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
本人が申請する場合に必要なもの
- 運転免許証
- 申請用写真1枚(※免許センターは写真は不要です。)
縦3センチメートル、横2.4センチメートル、6ヶ月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景で人物が鮮明なもの
なお、医療上又は宗教上の理由がある場合は、顔の輪郭がわかる範囲で頭部を覆う医療用の帽子(つばのないもの)・かつら・ウィッグ・スカーフ等の使用を認めています。事前にご相談ください。
※手数料は原則不要ですが、現在お持ちでない下位免種を希望される方は免許証交付手数料が必要になります。
また、免許証を紛失等されている方は再交付手続を行ってから、再交付後の免許証での申請となります。(再交付手数料がかかります。)
交付
- 運転免許センター
即日交付(約2時間)
※再交付と同時の場合は再交付の受付時間にお越しください。 - 警察署
後日交付(約2週間)
※代理受領(委任状・代理人の身分証明が必要)可
その他
- 代理人による申請はできません。
- 一部の免許を取消し、他の免許は継続して所持する場合は可(例:大型・普通免許を所持している方が、大型免許を返納し、普通免許を継続して所持する場合)
- 上位免種を残したまま、下位免種のみの一部取消しは不可(例:大型・普通免許を所持している方が、普通免許を返納し、大型免許のみを継続して所持する場合)
運転経歴証明書について【有効な運転免許証を返納された方】
申請手続
受付と曜日・時間
運転免許センター受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前9時30分から午前11時30分 午後2時00分から午後4時00分 |
日曜日 | 午前10時30分から午前11時30分 午後2時00分から午後3時00分 |
※土曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
警察署、分庁舎受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後0時00分 午後1時00分から午後4時00分 |
※土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
本人が申請する場合に必要なもの
- 申請手数料 1,100円
- 申請用写真1枚(※免許センターは写真不要です。)
- 申請取消通知書(自主返納と同時申請の場合は不要です。)
- 住所、氏名及び生年月日が確認できる書類(自主返納と同時申請の場合は不要です。)
交付
- 運転免許センター
即日交付(約2時間)
※日曜日は即日交付できない場合があります。 - 警察署
後日交付(約2週間)
※代理受領(委任状・代理人の身分証明が必要)可
※郵送交付可(送料は自己負担)
郵送希望の方は、返信用封筒と切手(簡易書留404円分)を持参してください。(令和5年10月1日から、郵便料金が改定されます。9月15日以降に申請される方は、434円となります。)
申請条件
申請取消し(全部)を行った日から5年以内で、かつ取消し後に免許取得をされていない方
代理人の要件
諸事情により窓口に出向くことが困難な方は、代理人による申請ができます。
- 本人の親族(3親等以内の親族または同居の親族)等
- 施設等の職員(本人が入院または介護施設等に入所している場合)
代理人が申請する場合に必要なもの
- 委任状兼承諾書及び誓約書(下の添付ファイル3をご覧ください。)
自主返納と同時申請の場合は同一用紙の「運転経歴証明書の交付」の欄にレ印を付けてください。 - 申請する方の住所、氏名(通称名は不可)及び生年月日が確認できる書類(自主返納と同時申請の場合は不要)
- 代理人が親族である場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等いずれか一つ)
- 代理人が施設等の職員である場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等いずれか一つ)及び施設等の職員であることを証明する書類、並びに申請者が施設等の入所により直接申請することが困難なことを証明する書類
- 申請手数料 1,100円
- 申請用写真1枚
- 申請者の申請取消通知書(自主返納と同時申請の場合は不要)
※代理人による手続が、申請者の意思によらない手続であった場合は、法律等により罰せられることがあります。
再交付
再交付申請は、紛失・盗難、汚損・破損だけに限られていましたが、住所・氏名等の記載事項変更の手続をした場合、写真を変更しようとする場合にも再交付申請ができるようになりました。 また、ご本人が病気等で入院中、施設等に入所中など、窓口に来庁することができない場合には、代理人による申請ができるようになりました。
受付と曜日・時間
運転免許センター受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前9時30分から午前11時30分 午後2時00分から午後4時00分 |
警察署、分庁舎受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後0時00分 午後1時00分から午後4時00分 |
※運転免許センター、警察署共に、土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
必要なもの
- 申請手数料 1,100円
- 申請用写真1枚(※運転免許センターは写真不要です。)
- 運転経歴証明書(汚破損、記載事項変更、写真変更などの場合)
- 身分証明書(住民票、健康保険証等) ※コピーは不可。通称名の証明書は不可。
交付
- 運転免許センター
即日交付(約2時間) - 警察署
後日交付(約2週間)
代理人の要件
諸事情による窓口に出向くことが困難な方は、代理人による申請ができます。
- 本人の親族(3親等内の親族又は同居の親族)等
- 施設等の職員(本人が入院又は介護施設に入所している場合)
代理人が申請する場合に必要なもの
- 委任状(任意の様式)
- 代理人が親族である場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等いずれか一つ)
- 代理人が施設等の職員である場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等いずれか一つ)及び施設等の職員であることを証明する書類、並びに申請者が施設等の入所による直接申請することが困難なことを証明する書類
- 運転経歴証明書(汚破損、記載事項変更、写真変更などの場合)
- 運転免許証等(亡失・滅失)てん末書(紛失、盗難などの場合)
※てん末書は、下の添付ファイル4をご覧ください。
※紛失、盗難などの状況を本人が記載したものを提出していただきます。詳しくは、下の「お問合せ」内の「運転免許課」に問い合わせてください。 - 申請手数料 1,100円
- 申請用写真1枚
記載事項変更 ※本籍の変更はできません。
受付と曜日・時間
運転免許センター受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後0時00分 午後1時00分から午後4時00分 |
※土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
警察署、分庁舎受付曜日 | 受付時間 |
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月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後0時00分 午後1時00分から午後4時00分 |
※土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)は受付しません。
必要なもの
- 運転経歴証明書
- 住所の変更は新住所がわかる住民票、健康保険証、本人宛に届いた消印のある郵便物
- 氏名の変更は住民票が必要です。
※いずれもコピー不可。通称名のものは不可。
その他
代理人による届出をすることができます。ただし、委任状と代理人の身分証明が必要です。
なお、代理人の要件は、運転経歴証明書申請及び再交付申請の代理人と同じです。
支援制度の概要
支援制度に賛同し、参加して頂いた事業所や自治体等が、運転免許を自主的に返納して運転経歴証明書の交付を受けた高齢者の方に対し、商品の割引などの特典やサービスを提供することによって、生活支援を行います。
支援制度に参加されている事業所等には「高齢者交通安全支援事業所の証」が掲示されています。
高齢者運転免許自主返納支援制度参加事業所等
支援内容