令和3年6月19日「ひまわりの絆プロジェクト」啓発活動

　「あっぷりけ戦隊！奈良まもりたい」(以下“あっぷりけ戦隊”といいます。)は、6月19日(土曜日)、生駒市内の大型商業施設イオンモール奈良登美ヶ丘において、奈良西警察署、生駒警察署、京都府警察木津警察署の皆さんとともに、「ひまわりの絆プロジェクト」啓発活動を行いました。

　「ひまわりの絆プロジェクト」とは、平成23年に京都府内において交通事故で亡くなった男の子(当時4歳)のご遺族から、生前男の子が大切に育てていたひまわりの種を引き継ぎ、その種を育てて、ひまわりを開花させることで、命の大切さを学び、被害者支援への理解を深めることを目的に実施されている活動です。

　隊員は、奈良西警察署の方が育てたひまわりの苗や種を配布するとともに、ひまわりの種の植え付け体験のお手伝いをしました。

　今回初めて啓発活動に参加する隊員も多く、最初はとても緊張しましたが、次第に子供たちとコミュニケーションを図りながら、一緒にひまわりの種を植え付けました。

　隊員は、啓発ブースに立ち寄ってくれた子供たちに、キッズポリスの制服を着せてあげたり、奈良県警察の人気マスコットキャラクター「ナポくん」「ナピちゃん」との記念撮影を手伝いました。

　また、子供たちにあっぷりけ戦隊オリジナルの「いかのおすし一人前」風船をプレゼントし、「お出かけの時は防犯ブザーを忘れないでね」「知らない人に声をかけられたら走って逃げようね」等と声をかけました。

　白バイ乗車体験はとても人気で、子供たちが列になって、乗車を楽しみに待っていました。

　活動終了後、元白バイ隊員の方が、白バイの機能や白バイ隊員の仕事について説明してくださいました。

　あっぷりけ戦隊の中には、「将来、白バイ隊員になりたい！」という隊員もいて、みんな興味津々でお話を伺うとともに、実際に白バイに乗車させていただきました。

　きれいに磨き上げられた白バイは、思った以上に重量感があり、白バイ隊員になりたいという思いが一層高まりました。

　この日は、たくさんの家族連れが立ち寄ってくださり、準備していたひまわりの苗200株はあっという間に無くなりました！

　このひまわりを目にした方が、交通事故で命を失った男の子やご遺族の方に思いを馳せ、「安全運転に努めよう」「交通事故に気をつけよう」と思ってくださり、1件でも交通事故が減ることを願っています。

　あっぷりけ戦隊は、子供さんからご年配の方まで楽しく防犯について学んでいただけるような活動を行っていきます。

　興味のある方は、申込みフォームからご連絡をお願いします。