今後の交番駐在所の在り方
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交番・駐在所の耐震診断を受けた対応
県警察では、令和元年度に交番11施設、駐在所30施設の耐震診断を実施した結果、交番9施設、駐在所15施設の合計24施設が耐震性に問題があると診断されました。
現在の状況
現在、耐震性に問題があると診断された交番・駐在所については、原則として施設の使用を一時的に休止し、居住や業務への使用を制限していますが、これらの交番・駐在所の勤務員は、隣接交番を拠点としながら、これまで通りパトロールや巡回連絡等を行っています。
今後の対応
県警察では、将来を見据えて交番・駐在所の配置箇所等が治安を維持するために、適正・合理的なものとなるよう県下全域において見直しを図っていき、必要な対策を計画的に講じていきます。
交番・駐在所の最適化
目的(コンセプト)
社会・治安情勢の変化に適切に適応するため、交番・駐在所の配置について最適化を図り、地域警察官がより柔軟かつ重層的に活動することにより、奈良県内の治安水準を維持向上させる。
考え方
- 都市部には交番を配置
交番・駐在所の受持区域を見直し交番化する - 山間部の駐在所の配置箇所を見直し
地域の特性(道路事情、人口等)や警察署からの距離を考慮 - 各自治体に最低1警察施設を維持
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お問い合わせ
奈良県警察本部生活安全部地域課企画係