地域安全推進委員・地域安全連絡所
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「地域安全推進委員」とは?
地域安全推進委員(平成11年に「防犯委員」から改称)は、各警察署単位で防犯活動を目的として設置された「地区防犯協議会」ごとに、地区防犯協議会会長と警察署が協議の上、地域の実情に精通し、地域安全活動に熱意のある住民の方々に委嘱しており、現在、奈良県内で約2,000人の方が活躍されています。
委嘱を受けた方は、市町村、学校、警察署、交番、駐在所等と連携して、地域住民への防犯指導や防犯意識を高めるための広報活動などの地域安全活動に取り組んでいます。
お住まいの地域で活動する地域安全推進委員については、市町村が発行する広報紙等で確認することができます。

地域安全推進委員の委嘱について
地域安全推進委員は「地域安全推進委員の活動及び地域安全連絡所の運営に関する基準要綱」に基づき、地区防犯協議会会長が、自治会等の関係者の意見を考慮し、警察署長と協議の上
- 地域住民に信望があること
- 地域安全活動に熱意があること
- 地域の実情に精通していること
- 健康で活動力があること
の要件を具備する方の中から選考して委嘱しています。

活動内容
地域安全推進委員の活動の一例として
1 地域住民の防犯に関する助言・相談
2 地域住民に対する防犯情報の発信活動
3 危険箇所の把握による防犯環境の整備
4 犯罪が発生するおそれのある地域に対する防犯パトロール等の街頭活動
5 警察及び地区防犯協議会が行う地域安全活動に対する支援協力
などがあり、地域における防犯思想の普及と高揚を図るとともに、地域住民に身近な犯罪や事故等の未然防止を目指し、日夜活動しています。
防犯に関する広報紙の作成と配布
防犯活動等に関する情報交換
防犯パトロール活動(集合写真)
防犯パトロール
子供見守り活動
「地域安全連絡所」とは?
地域安全推進委員の居宅や、防犯上の要点となる事業所が「地域安全連絡所」となり、
- 地域住民の自主防犯活動の拠点
- 地域で事件事故や防犯上の問題が発生した際の、地域住民と警察とを結ぶ連絡の窓口
としての役割を担っています。
「地域安全連絡所表示板」が連絡所の目印です。

お問い合わせ
奈良県警察本部生活安全部生活安全企画課犯罪抑止対策室