あっぷりけ戦隊隊員へインタビューしました。(第2回)
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あっぷりけ戦隊!奈良まもりたい隊員へインタビュー
第1回では、あっぷりけ戦隊加入のきっかけや、ボランティア活動前に持っていた警察に対するイメージについて聞かせていただきました。
第2回では、ボランティア活動を通して感じたことや、印象に残っていることについて深掘りしていきます。

ボランティア活動をして良かったこと、印象に残っていることについて教えてください。
野中:普段の生活では経験できないようなことをいろいろ経験することができたというところですね。将来、警察官を目指しているので、将来に向けて役に立つ経験が積めていると感じています。あとは、違う学校で色んな目標や夢を持った人たちが、ボランティアを通して繋がるのが楽しいです。商業施設や人の多いところで啓発物品を配る活動をする時も、一人では緊張したり不安になったりしてしまうのですが、皆で同じジャンパーを羽織って並んでいると、すごく勇気がでるというか。力が湧いてきますね。
内田:あっぷりけ戦隊の活動で、着ぐるみ人形に入ることがあったのですが、着ぐるみ人形を「見る」ことはあっても、着ぐるみを着て「見られる側」になることはなかなかないので、新鮮な体験でした。また、ボランティア活動を通して小さなお子さんや高齢者の方々など、多くの方々に喜んでいただくことができたこともうれしかったです。真剣に聞いてくれる子どもたちの前に立つと、私もちゃんとしないと!というモチベーションになりました。
秋田:活動をしていると、小さなお子さんや高齢者の方まで本当に幅広い方々と接する機会があって、手伝ってくださった警察官のみなさんが、相手の目線に合わせて話をされているのを見て、すごいなと思いました。相手に合わせた伝え方や、色んな目線を持つことを学べたのは、今後の生活でもいかせていけるなと思っています。
平位:すべてのことが印象的で決められないけれど、代表をさせていただいたことが印象的です。まさか代表に推薦していただけるとは思っていなかったのですが、あっぷりけ戦隊での活動が好きでここに来て活動をしていたら、その結果、先輩方に推薦していただけました。先輩からもアドバイスをいただき、いろんな活動を任せていただくことができました。先輩方のアドバイスと、後輩たちが僕を信じてついてきてくれたので、今の自分があるのだと思います。




そんな皆さんの功績が認められ、昨年の10月に「内閣総理大臣賞」を受賞されましたね。受賞されたときのエピソードや感想などお聞かせください。
平位:内閣総理大臣賞を受賞するとの一報はラインで聞いたのですが、半信半疑でした。あっぷりけ戦隊の定例会の時に、改めて奈良県警の方から直接聞いてやっと実感が湧きました。人生のなかで総理大臣官邸に行けることがあるなんて思ってもみなくて、そんな縁をいただいていいのだろうかというのが一番でした。実際に総理大臣官邸に行ったときは、緊張がすごかったです。たまたま僕の代で内閣総理大臣賞をいただきましたけれど、歴代の先輩方の活動があり、それが積み重なった結果だと思っています。表彰の際に官房長官と握手もさせていただいて、テレビで見た人だ、と(笑)。本当にすごい経験をさせていただきました。



周囲の方に報告はされましたか。
平位:歴代の先輩方にはもちろん報告させていただきました。先輩方の今までの活動があっての受賞なので。
友達からの反応はあまりなかったです(笑)。家族に報告したら、次の日に赤飯が出てきました(笑)。今は家に受賞の際の写真が飾られています。

普段の活動の様子や、内閣総理大臣賞受賞の際の貴重なお話までありがとうございました。
先輩から後輩へ、これからも思いが受け継がれていくことでしょう。
次回はいよいよ最終回、隊員の皆さんのプライベートな部分や将来の夢についても聞かせていただきます!
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奈良県警察本部警務部広報相談課情報発信係
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