数字から見る 反射材着用の重要性
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では、交通事故に遭った人のうち、97%の人が、反射材を付けていなかったと聞くと、あなたはどう思いますか?
過去3年間の歩行者の交通事故件数

このグラフは、令和4年から令和6年に発生した交通事故のうち、歩行者が関わる交通事故を月別に表にしたものです。
10月から12月にかけて発生が多く、
一番少ない7月と一番多い11月を比べると、件数が約2.3倍になっていることが分かります。

どうして10月から12月にかけて歩行者が関わる交通事故が多いの?

はい、お答えします!
日没時間が早くなる=暗い時間が長くなる=ドライバーが歩行者に気付きにくくなる時間が長くなる
ため、日没時間が午後5時台となる10月以降、歩行者が関わる交通事故が多くなると考えられます。
下のグラフをご覧ください。

過去3年間の薄暮時及び夜間の歩行者が関係する交通事故件数
※薄暮時とは、日の入り時刻の前後1時間をいいます(日の入り時刻は、月日や場所により異なります)。
日没時間が早くなるにつれて、反比例するように交通事故件数が増えていることが分かります。
交通事故の日報・月報・年鑑について詳しくはこちらから

日没が早くなるってことは、夜間の時間帯が長くなるから、交通事故件数が増えるのは当たり前じゃないの?

確かに、冬至を中心に日没から日の出までの時間が長くなるので、時間に比例して、交通事故件数が増えているかもしれません。
しかし、薄暮時の2時間だけで比べても、7月から9月と10月から12月まででは2倍に増えているんです。
薄暮時の注意事項について詳しくはこちら

同じ2時間でも夏より冬の方が、事故が多いんだね。
でも、夜が暗いのは夏でも冬でも変わらないのに、どうして冬に事故が増えるんだろう?

「日没時間が早くなる」ということは、「夜が長くなる」だけでなく、「多くの方の帰宅時間帯に周囲が暗くなっている」ということです。
帰宅時間帯の歩行者と車の接点は年間を通じて同じでも、その時間帯が暗いと、ドライバーが人に気づきにくくなり、交通事故が起きてしまう確率が上がってしまうのです。

暗い中で歩く人が見えにくくて交通事故が起きるなら、歩いている人がドライバーから見つけやすければ、交通事故は防げるってこと?

そのとおり!車が気を付けるのはもちろんですが、歩行者も自分を守るために、薄暮時や夜間に出歩くときは必ず反射材を付けてほしいと思います。
反射材を付けていれば、交通事故に遭う確率はグッと下がります!

反射材を付けた方が良いのはわかるけど、どのくらい効果があるんだろう?

左のグラフを見てください。
このグラフは、過去3年間で交通事故に遭った方が反射材をつけていたかどうかをまとめたものです。
反射材をつけていて交通事故に遭った方は、全体の3%もいません。
反射材を身につけることで、交通事故に遭う確率がグッと下がる。反射材はとっておきの防御アイテムなんです!
「反射材」の身に付け方

反射材が大切なのは分かったけど、毎日身に付けるにはどうしたらいいかな?
まずはどんな反射材があるか調べてみよう!

いろいろなタイプがあるんだね。
その他にも、定番のたすきもあるよね。
ちなみに、暗い場所でどう見えるかを試してみた写真はこちら!

反射材があれば、暗闇でも「何か」があるのが分かります。
靴紐もよく見えるね。
反射材について詳しくはこちら
毎日忙しくて、出かける前に反射材のことまで気が回らなくなっちゃうこともあるかも。私のオススメは、いつも身につけるものに反射材をつけること。
例えば、
〇いつも履いている靴→靴紐や靴用反射シール
〇移動に不可欠な自転車→リフレクターや前かご用反射材
〇愛用しているカバン→キーホルダーやラバーバンド
など、それぞれ気に入った反射材をつけてみて。
一度つけてしまえば、毎日お出かけの度に気にしなくてもいいよね。
最近では、ランニングする人向けのアームバンドや大人も身につけやすいおしゃれなキーホルダーの反射材もあるので、ぜひお気に入りを探してみてください。
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