奈良県警察嘱託警察犬について
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嘱託警察犬について
嘱託警察犬とは
嘱託警察犬とは、民間の訓練施設等で「飼育・訓練」され、奈良県警察から嘱託を受けた訓練犬のことで、警察から要請を受けて指導者(訓練士)と共に事件捜査や行方不明者の捜索などに出動していただきます。
嘱託警察犬になるには
嘱託警察犬になるには、審査会に合格する必要があります。
奈良県警察では、年に1回、嘱託警察犬審査会を開催しており、訓練犬と訓練士がペアになって受審していただきます。
審査会は、3部門に分けて実施します。
令和5年奈良県警察嘱託犬審査会についてはこちら(令和5年の審査会については、終了しました。)
足跡追及の部
足跡の臭いを追って、犯人の逃走方向や犯人、犯人が落としたものなどを発見します。
臭気選別の部
台の上から、犯人の臭いと同じ臭いのついた布を選んで持ってきます。
捜索救助の部
空中に漂う臭いを追って、行方不明者を発見します。
審査に合格した訓練犬は、翌年の1月1日から12月31日までの1年間、「奈良県警察嘱託警察犬」として、指導者の方と共に嘱託させていただきます。
お問い合わせ
奈良県警察本部刑事部鑑識課企画指導係