(1月19日)ロートアリーナ奈良において、テロ対処合同訓練を実施

　1月19日（木曜日）、奈良県警察は、官民一体となったテロ対策の枠組みである「テロ対策・やまとまほろばネットワーク」に参加するプロバスケットボールチームバンビシャス奈良及び奈良市消防局と合同で、バンビシャス奈良のホームゲーム会場であるロートアリーナ奈良において、BC（生物・化学）テロ発生を想定したテロ対処訓練を実施しました。

　「試合中の観客席において液体がまかれ、観戦者数名が体調不良を訴えて倒れている」との想定で訓練を実施し、観戦者の避難誘導や負傷者の救護をはじめ、液体及び残された容器の回収や除染活動の手順などを確認しました。

　警察では、こうした訓練を通じて、関係機関との連携を強化し、テロ対処能力の向上に努めていますが、テロを未然防止するためには皆様のご協力が不可欠です。

　「あれっ？いつもと違う」と感じれば、迷わず警察へ通報をお願いします。