(10月24日)宇陀高等学校自転車競技部へ「特殊詐欺被害防止啓発サイクルウェア」を贈呈し、サンクショッピングシティにおいて啓発活動を実施

　桜井警察署では、特殊詐欺被害防止啓発活動の一環として、自転車競技の強豪校である県立榛生昇陽高等学校（現・宇陀高等学校）自転車競技部OBで、桜井市出身の元プロロードレーサー吉田隼人氏の全面協力を得て、「特殊詐欺被害防止啓発サイクルウェア」のデザインを考案していただき、「桜井、宇陀、東吉野地区防犯協議会の会員」の協力を得て、同ウェアを制作しました。

　10月24日（火曜日）、県立宇陀高等学校榛原学舎において、吉田氏の陪席のもと、完成したサイクルウェアを桜井警察署長から同校自転車競技部に贈呈し、その後、同ウェアを着用した自転車競技部員5名と共に桜井署員が競技用自転車等に乗車して「走る広告塔」として、大型商業施設サンクショッピングシティまで移動し、利用客に対して特殊詐欺被害防止を呼びかける啓発活動を行いました。

　自転車競技部員からは、「このウェアを着て練習等することで、少しでも特殊詐欺被害を防ぐことができたらうれしいです。」と、サンクショッピングシティの利用客からは、「高校生から特殊詐欺被害の話を聞いて、私も気をつけようと思います。」等の感想がありました。