奈良県警察のあゆみ
- ID:267
奈良県警察発足から現在に至る歴史について説明します。

昭和29年

7月
- 新警察法に基づく奈良県警察発足(県下に16警察署を設置)
- 警察官の数は、750人

当時の警察本部(県庁との合同庁舎)

昭和42年

3月
- 警察学校新築

4月
- 警察官の数が1000人を超える

昭和43年

6月
- 監察課を「企画監察課」に改称
- 鑑識課の附置機関として「科学捜査研究室」を新設
- 交通部の附置機関として「交通機動警ら隊」を設置
- 交通第一課に「交通反則通告センター」を新設

昭和45年

12月
- 交通巡視員初採用

昭和46年

3月
- 交通第一課を「交通企画課」と「交通指導課」に分課
- 交通第二課を「運転免許課」に改称

昭和48年

2月
- 警備部警ら隊を「外勤課」に改称

3月
- 警務課を「警務課」と「厚生課」に分課
- 秘書課を「総務課」に改称
- 運転免許課の附置機関として「運転免許試験場」を新設

4月
- 交通巡視員(女性)初採用

8月
- 科学捜査研究室を「科学捜査研究所」に改称し、刑事部に附置機関として設置

昭和49年

3月
- 交通部の附置機関として「高速道路交通警察隊」を新設

4月
- 女性警察官(23人)初採用

昭和51年

7月
- 警察本部第二庁舎新築

昭和55年

4月
- 警務課の附置機関として「留置管理室」を新設
- 警備課を「警備第一課」及び「警備第二課」に分課

昭和56年

4月
- 交通企画課の附置機関として「交通管制センター」を新設

6月
- 防犯課を「防犯少年課」及び「保安課」に分課

昭和57年

1月
- 運転免許証即日交付の実施

3月
- 中吉野警察署を新設

4月
- 刑事部の附置機関として「機動捜査隊」を設置

昭和58年

4月
- 「防犯部」を新設し、「防犯少年課」、「保安課」、「外勤課」を置き、附置機関として「自動車警ら隊」を設置

11月
- 会計課の附置機関として「施設管理室」を設置

昭和59年

3月
- 交通企画課の附置機関として「交通規制室」を新設

9月から10月
- わかくさ国体夏、秋季大会と身スポ大会に伴う警衛警備の実施

11月
- 防犯少年課の附置機関として「少年対策室」を新設

11月
- 奈良西警察署を新設
- 「交通規制課」を新設し、附置機関として「交通管制センター」を新設
- 運転免許試験場を本部所属に昇格

昭和60年

11月
- 西和警察署を新設

昭和61年

3月
- 保安課の附置機関として「経済対策室」を新設

昭和62年

4月
- 留置管理室を「留置管理課」に格上げ
- 防犯部の附置機関として「鉄道警察隊」を新設
- 企画監察課の附置機関として「情報管理室」を新設

7月
- 奈良県警察航空機(ヘリコプター)の配備
名称は「あすか」

昭和63年

2月
- 警務課の附置機関として「警察航空隊(隊長以下5名体制)」を新設

4月から10月
- 「なら・シルクロード博」の警備

平成元年

3月
- 企画監察課を監察課と能率管理課に分課
- 捜査第一課「照会センター」を能率管理課に移管

4月
- 警務課「警察航空隊」を外勤課に移管

11月
- 捜査第一課の附置機関として「捜査研修所」を新設

平成2年

3月
- 総務課の附置機関として「広報室」を設置
- 教養課の附置機関として「術科指導室」を新設

7月
- カラーガード隊(音楽隊)の発足



平成3年

3月
- 能率管理課を「情報管理課」に改称
- 保安課を「生活保安課」に改称
- 捜査第一課の附置機関として「刑事企画室」を新設
- 捜査第二課の附置機関として「暴力団対策室」を新設
- 外勤課の附置機関として「通信指令室」を新設

平成4年

3月
- 留置管理課を廃止し、警務課の附置機関として「留置管理室」を設置
- 暴力団対策室を「暴力団対策課」に格上げ
- 運転免許試験場を「運転免許試験課」に改称
- 防犯少年課を「防犯課」と「少年課」に分課

6月
- 「防犯部外勤課」を「地域警察」と名称変更

平成5年

3月
- 生活保安課経済対策室を廃止

平成6年

2月
- 機動捜査隊「橿原分駐隊」を新設

4月
- 警察官・交通巡視員の制服改正

12月
- 「防犯部」を「生活安全部」改称
- 「防犯課」を「生活安全企画課」に改称
- 「派出所」を「交番」に改称

平成7年

1月
- 阪神淡路大震災発生に伴う支援活動

2月
- 警務課の附置機関として「車両整備工場」を新設
- 生活保安課の附置機関として「銃器対策室」を新設

平成8年

3月
- 銃器対策室を「銃器対策課」に昇格

6月
- 警察本部・警察署の代表電話番号を「0110番」に統一

8月
- 新警察本部庁舎開庁
- シンボルマーク・マスコット(ナポくん)の制定

現在の警察本部庁舎(県庁との合同庁舎)

奈良県警察シンボルマーク

平成9年

3月
- 通信指令室を「通信指令課」に昇格
- 情報管理課の附置機関として「照会センター」を新設
- 生活安全部鉄道警察隊を地域課鉄道警察隊に改編
- 高速道路交通警察隊「小瀬分駐隊」を新設
- 警察本部に外国人組織犯罪(プロジェクトチーム)を設置

平成10年

3月
- 捜査第一課の附置機関として「外国人組織犯罪対策室」を新設
- 捜査第一課捜査研修所を廃止

平成12年

3月
- 少年課の附置機関として「少年サポートセンター」を新設
- 警務課車両整備工場(附置機関)を廃止
- 捜査第一課の被害者対策関係事務を警務課に移管

平成13年

3月
- 警務部に「県民サービス課」を新設
- 総務課の附置機関として「公安委員会事務担当室」を新設
- 運転免許試験課を運転免許課に統合

6月
- 県下16警察署に警察署協議会が設置される

平成14年

2月
- 生活保安課および銃器対策課を統廃合し、「生活環境課」及び「銃器薬物対策課」に再編

平成16年

3月
- 高速道路交通警察隊「橿原分駐隊」を新設

4月
- 生活安全企画課の附置機関として「犯罪抑止対策室」及び「許認可審査室」を新設
- 刑事部に「組織犯罪対策第一課」を新設
- 刑事部銃器薬物対策課を廃止
- 捜査第一課組織犯罪対策室を廃止
- 暴力団対策課を「組織犯罪対策第二課」に改称

平成18年

3月
- 総合企画室(プロジェクトチーム)を設置

平成19年

3月
- 警務課に(仮称)香芝警察署開設準備室を設置
- 西和警察署に留置管理課を新設

平成20年

3月
- 刑事部に「刑事企画課」を新設
- 会計課の附置機関として「監査室」を新設
- 地域課の附置機関として「地域指導室」を新設
【警察署再編整備計画(第1段階)】
- 高田警察署と御所警察署を、「高田警察署」及び「高田警察署御所警察庁舎」に統廃合
- 高田警察署を分割し、「香芝警察署」を新設
- 五條警察署と十津川警察署を、「五條警察署」及び「五條警察署十津川警察庁舎」に統廃合

平成21年

3月
- 総務課の附置機関として「取調べ監督室」を新設
- 生活安全企画課の附置機関として「子ども・女性安全対策室」を新設

平成23年

2月
- 捜査第一課の附置機関として「検視官室」を新設
- 組織犯罪対策第一課の附置機関として「国際捜査室」を新設
- 奈良警察署大安寺交番を新設
- 郡山警察署城北駐在所を廃止し、城北交番を新設(69交番109駐在所となる。)

平成24年

3月
- 生活安全企画課の附置機関として「サイバー犯罪対策室」を新設
- 厚生課の附置機関として、「健康管理推進室」を新設
- 高田警察署管内において、土庫駐在所を廃止し、高田駅前交番を増強(69交番108駐在所となる。)

11月
- 奈良警察署に「留置管理課」を新設

平成25年

3月
- 県民サービス課の附置機関として「犯罪被害者支援室」を新設
- 橿原警察署及び高田警察署に「留置管理課」を新設

6月
- 郡山警察署城北交番を廃止し、九条交番を新設

9月
- 天理警察署に「留置管理課」を新設

平成26年

3月
- 警務課を再編し、警務部内に「総合企画課」及び「留置管理課」を新設
- 生活安全企画課を分割し、「子供・女性・高齢者安全対策課」を新設
- 機動捜査隊に女性警察官のみで構成された「CLOVER」隊が発足
【警察署再編整備計画(第2段階)】
- 天理警察署と田原本警察署を再編し、「天理警察署」及び「天理警察署田原本警察庁舎」に統廃合
- 桜井警察署と宇陀警察署を再編し、「桜井警察署」及び「桜井警察署宇陀警察庁舎」に統廃合
- 吉野警察署と中吉野警察署再編し、旧中吉野警察庁舎を「吉野警察署」、旧吉野警察署を「さくら警察庁舎」と改める
- 奈良警察署を奈良市大森町に新築移転
- 五條警察署に「警備課」を新設

平成27年

3月
- 天理警察署千代交番を廃止し、田原本駅前交番を新設

9月
- マスコットキャラクター(ナピちゃん)の制定


平成28年

2月
- 子供・女性・高齢者安全対策課を「人身安全対策課」に改称
- 刑事企画課の附置機関として「捜査支援室」を新設

平成29年

3月
- 「組織犯罪対策第一課」及び「組織犯罪対策第二課」を統合し、「組織犯罪対策課」を新設
- 「捜査支援室」を「捜査支援分析課」に昇格
- 「サイバー犯罪対策室」を「サイバー犯罪対策課」に昇格
- 刑事企画課の附置機関として「刑事指導室」を新設
- 総合企画課を廃止し、同課の事務を警務課に移管

平成30年

3月
- 自動車警ら隊を廃止
- 「警備第三課」を新設

平成31年・令和元年

3月
- 捜査第二課の附置機関として「特殊詐欺捜査室」を新設
- 運転免許課の附置機関として「高齢運転者支援室」を新設

6月
- 吉野警察署管内において、阿知賀駐在所を廃止(69交番107駐在所となる。)

令和2年

3月
- 警務課の附置機関として「企画室」を新設
- 各警察署の防犯許認可係を「生活安全総務係」に改称

令和3年

3月
- 会計課の管財・営繕部門と警務課の装備部門を統合し、「施設装備課」を新設
- 警務課の附置機関として「人材マネジメント室」を新設
- 情報管理課の附置機関として「デジタル化施策推進室」を新設
- 地域課の附置機関として「自動車警ら隊」を新設
- 教養課を廃止し、同課の事務を警務課に移管
- 「取調べ監督室」を廃止

令和4年

3月
- 「特殊詐欺捜査室」を組織犯罪対策課に移管
- 生活安全企画課犯罪抑止対策室に「特殊詐欺抑止対策担当」及び「特殊詐欺抑止対策係」を新設
- 高齢運転者支援室を「高齢運転者等支援室」に改称
- 警備第一課を「公安課」に改称
- 警備第二課を「警備課」に改称
- 警備第三課を「外事課」に改称
- 「警察航空隊」を警備課に移管
- 橿原警察署に「地域総務課」を新設
【「奈良県警察交番・駐在所最適化指針」に基づく交番等施設の最適化】
- 奈良警察署佐紀駐在所を廃止し、尼辻交番に統合
- 生駒警察署湯船駐在所と門前駐在所を廃止し、近鉄生駒駅前交番に統合
- 生駒警察署生駒台駐在所を廃止し、生駒台交番を設置
- 西和警察署法隆寺駐在所を廃止し、斑鳩交番に統合
- 西和警察署平群北駐在所を廃止し、平群交番に統合
- 西和警察署安堵駐在所を廃止し、安堵交番を設置
- 西和警察署三郷駅前交番と勢野駐在所を廃止し、三郷交番を設置
- 桜井警察署初瀬駐在所を廃止し、朝倉台交番に統合
- 桜井警察署内原駐在所を廃止し、大宇陀幹部交番に統合
- 橿原警察署岡駐在所、越駐在所、五条野駐在所を廃止し、明日香交番を新設
- 高田警察署陵西駐在所を廃止し、近鉄高田駅前交番に統合
- 高田警察署奥田駐在所を廃止し、片塩交番に統合
- 五條警察署西阿田駐在所と住川交番を廃止し、五條北交番を設置

令和5年

3月
- 警備課に「警衛・警護室」を新設
- 警務部に「デジタル化施策推進参事官」を新設
- サイバー犯罪対策課に「技術支援・解析係」を新設
- 捜査第一課に「特殊犯第四係」を新設
- 捜査第二課に「企業経済犯捜査係」を新設
- 交通指導課に「交通捜査支援係」を新設

令和6年

3月
- 奈良西警察署西大寺交番等の所管区を奈良警察署に移管
- 奈良警察署留置施設を本部直轄とし、留置管理課の附置機関として「奈良留置センター」を新設
- 地域課に「動く交番」の活動を担う「地域安全対策係」を新設
- サイバー犯罪対策課に「支援担当」(警部)を設置し、その下に「捜査支援係」を新設
- 組織犯罪対策課に「匿名・流動型犯罪グループ実態解明係」を新設
- 捜査支援分析課に「犯罪収益捜査支援係」を新設
- 組織犯罪対策課特殊詐欺捜査室に「特殊詐欺分析・連合捜査係」を新設
- 奈良西警察署及び高田警察署の指導取締係及び交通捜査係を統合し、「指導・捜査係」を新設

11月
- 生駒警察署を生駒市壱分町に新築移転