航空機あすかの装備品
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「あすか」(飛鳥)という名前は、皆さんからの公募により名付けられました。
万葉集に「飛ぶ鳥のあすか」と歌われるほど”古都奈良”を空から守る県警察のヘリコプターとして最もふさわしいというのが、その由来です。
現在の機体は2代目で、初代「あすか」に比べて、性能も一段と向上しています。
あすかの主要装備品
ヘリテレ
上空から事件、事故現場等の状況を撮影し、
警察本部等に中継する装置です。
ホイスト
ウインチを使用して人や物資を吊り上げる装置です。
スピーカー
上空から地上の人に呼びかけたり、各種の
広報を行う装置です。
サーチライト
夜間の捜索等を実施するための装置です。
「あすか」の性能諸元等
型式・名称
アグスタ式A109E型
製造会社・国
アグスタ・エアロスペース・コーポレーション、イタリア
性能諸元等
- 出力 561 SHP×2基
- 回転翼(主翼)4翼ローター
- 着陸装置 3車輪油圧型
- 搭乗人数 8名
- 全長 13.06m
- 全幅 11.00m
- 全高 3.50m
- 胴体幅 1.62m
- 最大離陸重量 3,000kg
- 自重 1,585kg
- 最大速度 311km/h
- 巡航速度 250km/h
- 限界高度 6,100m
- 航続距離 約500km