サイバー犯罪の情勢
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奈良県内のサイバー犯罪に関する相談・検挙状況
令和7年中の奈良県警察に寄せられたサイバー犯罪に関する相談件数は2,280件(前年比-128件)で、相談内容は、「インターネットのショッピングサイトで商品を購入したが、詐欺のサイトだった」、「パソコンの画面に突然警告が出て、表示されていた番号に連絡したらサポート料名目でお金を要求された」等といった詐欺・悪質商法に関する相談が最も多く、全体の3分の1を占めました。そのほか、「SNSのアカウントが乗っ取られた」、「自分のアカウントで勝手に商品が購入された」等といった不正アクセスに関する相談や、「クレジットカードが不正に利用された」等といったクレジットカード番号の盗取等に関する相談が多く寄せられました。
令和7年中の奈良県警察のサイバー犯罪の検挙件数は242件で前年から57件減少しました。検挙種別では、「詐欺」が全体の約半数を占めました。
インターネットバンキングに係る不正送金被害状況について
令和7年中の奈良県内におけるインターネットバンキングに係る不正送金事犯の発生件数は64件(前年比+10件)、被害額は約1億1,560万円(前年比+約3,600万円)であり、被害額が平成28年以来9年ぶりに1億円を超えるなど、深刻な情勢が続いています。
被害の多くは、フィッシングサイトによるものとみられます。フィッシングサイトへの誘導には、金融機関や宅配業者等を装ったSMS・電子メールによるものが多く確認されています。
また、複数の他人名義の預貯金口座を経由し、暗号資産交換業者の金融機関口座に送金される手口が多く確認されています。





