自主防犯活動とは?
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自主防犯活動とは?
自主防犯活動とは、「自分たちのまちを自分たちで守ろう」という防犯意識のもと、地域ぐるみで犯罪の起きにくい環境づくりに取り組む活動をいいます。
活動の一例として、「防犯パトロール、防犯広報、環境浄化、防犯指導・診断、子どもの保護・誘導、危険箇所点検」などがあります。
平成16年に奈良県内で発生した下校中の児童が連れ去られ殺害されるという事件を契機に、青色防犯パトロール活動等の自主防犯活動が活発になりました。
犯罪者が入り込みにくい地域を築く、あいさつ・声かけ・鍵掛け運動「チャレンジ“絆”」など、県内各地で様々な自主防犯活動が行われています。
自主防犯活動の重要性
奈良県内の刑法犯認知件数は、平成14年に戦後最多となる32,017件を記録して以降、年々減少し、近年は1万件以下と大幅に減少しています。
これは、各地で取り組んでいただいている自主防犯活動が要因の一つとして考えられています。
県民の皆さん一人一人が積極的に自主防犯活動に取り組んでいくことが、安全で安心して暮らせる地域に繋がります。
自主防犯活動の活性化
自主防犯活動は、無理なく継続していくためには、
- 活動の担い手となる人づくり
- 活動の継続性を高める組織づくり
- 地域住民からの理解と共感を高めるための環境づくり
を構築していくことが大切です。
動画・リーフレット
自主防犯活動に興味のある方は、自主防犯団体の活動紹介や、活動時のポイントを解説した動画をご覧ください。
動画の内容については、下記添付ファイルからもご覧いただけます。
「自主防犯活動を始めたい」という方は、最寄りの警察署生活安全課または奈良県警察本部生活安全企画課にご相談ください。
添付ファイル
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お問い合わせ
奈良県警察本部生活安全部生活安全企画課犯罪抑止対策室