飲酒運転根絶！

　飲酒運転が厳罰化され、運転手以外にも、車両に同乗したり、お酒や車を提供したりした人にも罰則が設けられるなどの法改正が行われましたが、未だ飲酒運転はなくならず、県内・県外とも飲酒運転による交通事故が発生しています。

　各企業・各事業所においても、従業員の体調管理を徹底し、自社から飲酒運転者を出さないようにしてください。

　県警察では、飲酒運転を絶対悪と捉え、根絶を目指し、広報啓発と取締りを一層推進します。

• 飲酒運転による交通事故(自動車等を含む)件数
  ２4件(うち交通死亡事故1件・死者1人)
• 飲酒運転の検挙数
  254件(前年比－22件)
• 行政処分(飲酒運転)決定人数
  免許取消処分　184人
  免許停止処分　  30人

　友人や知人等と自動車で飲食店などに行く場合、飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人は「お酒を飲まず、すすめず」飲酒した仲間を安全に自宅まで送り、飲酒した人に運転をさせないという運動のことです。

　現在奈良県下では、1,750店舗の飲食店・酒類提供店から、ハンドルキーパー運動の賛同をいただき、飲酒運転根絶に向けた取組みを行っています。
　今後とも、よりたくさんの方々に知ってもらい、飲酒運転根絶に向け、ドライバーの皆様には、ハンドルキーパー運動への積極的なご参加、ご協力とご理解をお願いします。

※ハンドルキーパー運動参加協力店舗数の推移(過去10年間)

ハンドルキーパー運動に関するチラシです。

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。