親子で学ぶ「いのちの安全教室」~感じてほしい いのちの大切さ~開催結果について(令和6年11月30日)
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令和6年11月30日(土曜日)、県営うだ・アニマルパークにおいて、低年齢段階の子どもや保護者を対象とした啓発活動「親子で学ぶ「いのちの安全教室」~感じてほしい いのちの大切さ~」を開催しました。
今回は、県営うだ・アニマルパークが実施している動物を通じた「いのちの教育」と合同で実施し、「性被害」や「連れ去り被害」から身を守る術と、その大前提となる「いのちの尊さ」を体感してもらえるイベントとなりました。

いのちの安全教室
奈良県少年警察大学生ボランティア「少年フォローズ奈POLI」が、連れ去り被害防止指導キーワード「いかのおすし一人前」や、自分たちで考案した低年齢の子どもを対象としたプライベートゾーンを守るためのキーワード『「うさみみ」のおやくそく』を着ぐるみ劇やパネルを用いて啓発しました。
(着ぐるみ劇の様子)
(いのちの安全教室「パネルによる啓発」の様子)

(「うさみみ」のおやくそく)

警察音楽隊によるミニコンサート
警察音楽隊が子ども達に人気のジブリやディズニーソングを演奏し、一緒にダンスを踊るなど大盛り上がりでした。
(警察音楽隊のミニコンサートの様子)

いのちの教育
県営うだ・アニマルパーク振興室では、人間と動物との関わりに気づき、動物にも感情や要求(ニーズ)があること、動物の「いのち」がよりよく生きるために私たちがどのような責任を負い、果たすべきかを考える「いのちの教育プログラム」を主に小学生を対象に実施しています。
今回は、動物の張り子を用いて人間と動物(「ペット」「家畜」「野生」)との関りを知り、参加した子どもや動物の「心音」を聞くことにより、自分も動物もそれぞれ心音の大きさや速さは違うが、「生きている」ことを実感しました。
(いのちの教育の様子)
(いのちの教育「心音プログラム」の様子)
参加した子どもからは、「自分のいのちだけでなく、自分以外の人や動物のいのちも大切にしていこうと思った。」等の感想が聞かれました。
保護者からは、「子供の性被害に対し、もっと保護者として危機感を持ち、子どもに早いうちから自分を守る術を教えていくことの大切さを感じた。」等の声が寄せられ、親子で「いのちの尊さ」を実感していました。
たくさんのご参加、本当にありがとうございました。
また来年も実施したいと思いますので楽しみにしていてください!
お問い合わせ
奈良県警察本部生活安全部少年課企画指導係
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